アイドル、殿堂入り☆

アイドルをやっていると信じて止まないかわいい男子のブログ

グリフィンドール!

皆さんは「うわぁ...まじ死んだ方がましだお.......」とか「死ぬかとオモタ!」とか思ったことありますか?

私、一番死ぬかもしれない、と覚悟した出来事は、恥ずかしながらエビチリのエビを丸々一個飲み込もうとして喉に詰まらせたことでした。飲み込もうとしたら「ムキュッ!ムキュッ!」みたいな感じで全然胃に行かないのね。あの音は一体どこから鳴った音なのか未だにわかりません。しかし、私は幸運でして家族でご飯を食べていたときだったのですよ。だからジェスチャーで詰まっていることを表し、水を大量に流し込んで助かりました。あれは本当に死を意識しました。エビで死にたくないですよね。良かった。あれ一人だったらパニクって死んでた。センキューマイファミリー!


浪人時代、私顔が常に死んでおりまして、しかも登山家ばりの大荷物を毎日持っていたので何度か職質されたことがあります。あの日もいつにもまして死んだ顔をしながら予備校からカタツムリ速度で帰っていました。本当に負のオーラしかなかったですからね。私、あの時植物育てていたら負のオーラ吸い取り過ぎて全部枯らせてしまっていたと思います。

いつも通り電車に乗ろうと思ったんですよ。でも、もう電車のベルが鳴っていて「間に合わねえ!」みたいな感じで私的には走っていたつもりです。結果間に合ったんですよ。顔面だけね。顔面だけ電車の中ですよ。うわー!みんなの顔よく見える!みたいな。でも乗っている人ビビりますよね。妖怪ですからね。トレインモンスターですよ。そのときメガネをしていて、必死に顔を抜いた瞬間、メガネが外れてメガネだけ立川駅へと行ってしまったんですね。もう奇跡ですよね。っていうか顔面だけ挟まるだけでも奇跡でしょ。普通足からいくべ。何故顔面からいった。

私、閉まったドア越しに見える人たちに必死にジェスチャーで「大丈夫です!メガネも伊達だし!大丈夫です!」みたいなことを必死に伝えて、私が乗りたかった顔面電車は立川駅へと去っていきました。もう、乗っていた人爆笑していたと思いますね。パッと見た感じもうすでに発車するときに何人か笑っていましたからね。私も笑いたかったですよ。笑ってこの事件を解決!みたいなそんな漫画みたいなノリでやり過ごしたかったのですが、私の精神的にそんなこともできず、本当に消えたくなりました。いや、今の精神でも消えたいわ。思い出すだけで私を樹海へいざなってください、と懇願するレベルで恥ずかしいです。

しかもその電車が過ぎ去ったあと、本当に苦しかったんですよ。まあ皆さん、全部見てますからね。私必死にホームにある柱と一体化しようとしてました。もうそれかハリーポッターみたいに9と4分の3ホームに突っ込んでホグワーツ魔法学校へ行きたかったですからね。もう杖とかその辺の誰かが折った木の枝とかでいいですし、フクロウとかもいりませんし、ダンゴムシとかで結構ですよね。むしろ嬉しい!みたいな演技しますよ。魔法の箒も流木と海周辺に落ちているゴミで作ったものとかでいいですよ。とにかく私をホグワーツへと連れて行ってください状態でした。

そんな私は柱と一体化を目指している途中に次の電車がきて、その電車に何事も無かったかのように乗り込んで、立川駅でメガネを受け取りました。さっきの出来事が夢だったならば、みたいなことをずっと考えながら帰り、結局第一志望には落ちました。あれ、これ繋がりない?とにかく落ちました。もう顔面電車のせいで落ちたっていうことにしておこう!そうだね!でも私、今日もハッピー!明日から富士山あたりでキャンプしてくるよ!そんな私、ハッピー!さよなら!